おもいでバンクへの想い



私は38歳(超晩婚)で結婚し2003年に待望の第一子(可愛い女の子)がお蔭様で誕生しました。
 独り身の時は独身貴族で自由気ままにやりたい放題。ただ自分のことだけを考えていればいい時期が長かっただけに、結婚して相手の気持ちを思いやる・いたわる心・感謝の心・などなど・・・当時の私にはとても無理な相談でした。
 私は4人姉弟の末っ子で長男のため自分で言うのも何なんですが、超一流のわがままぶりで、新婚旅行などでは毎日が口げんかの毎日で自分の主張を通すことしか考えませんでした。
 そんなわがままの私に転機が訪れたのは、可愛い娘の誕生でした。この世の中に自分より大切なものが存在したこと・生命の誕生に感謝して、上さんに思わず有り難うと言え感激できたこと・親として子をもつ責任感を感じたこと・これほどまでに人を愛せたこと、本当に上さんと娘に感謝しています。
 私はこの感動や感激・感謝や娘への願い・娘への思い・娘の成長・想い出などなど何か形として残したいといつの日か考えるようになりました。
 今の世の中は欲しい物はいつでも何不自由無く手に入る世の中となり、誰もが物質的には恵まれているようですが、本来、人が一番大切にしなくてはならない人に対する思いや・心が忘れ去られてしまっているように思います。
 そんな思いから弊社の理念を『こころの経営』と掲げ、人が人生の上において節目節目を迎える場面に『思いや・思い出を』演出したいと考えこのおもいでバンクを立ち上げました。以前の私を知る人は信じられないほど成長したとお思いでしょうが、これも上さんと出会い娘と出会えたお陰だと感謝しています。
 上さんと話すのですが、娘が成長すると同時に『私達親も一緒に成長させてもらっているんだね!』と事あるごとに話しています。
 このような私的な気持ちからホームページを立ち上げる切っ掛けになった訳ですが、私と同じ様な『こころ』を大切になされている方々に微力ながらお役にたてれば幸いです。
 いつの日かこの『こころ』の大切さが娘やその世代に受け継がれます様願いをこめて。

my sweet family愛する家族